【地方移住】古民家DIYリノベ完全ガイド！費用を抑える秘訣と注意点

いなか暮らしのリアル

こんにちは！村井健太郎です。

東京のIT企業から長野県に移住して早数年。家族4人で古民家をリノベーションして、念願の田舎暮らしを満喫しています。都会と田舎の二拠点生活も経験し、移住のリアルな部分もたくさん見てきました。

「いつかは古民家でゆっくり暮らしたいなぁ…」

そう思っているあなた！この記事は、まさにそんなあなたに向けて書いています。僕自身もそうだったんですが、古民家リノベーションって、なんだかハードルが高いイメージありませんか？

費用はどれくらいかかるの？
DIYで本当にできるの？
そもそも、どこから手を付ければいいの？

僕も移住前は、不安でいっぱいでした。でも、実際にやってみると、DIYリノベーションは想像以上に楽しく、達成感も大きいんです！もちろん、大変なこともたくさんありましたが…（笑）

そこで今回は、僕の実体験をもとに、古民家DIYリノベーションのノウハウを徹底的に解説します。費用を抑える秘訣から、注意点、おすすめのDIY方法まで、余すことなくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね！

1. 古民家DIYリノベーションの魅力と現実

1.1. なぜ古民家を選ぶのか？

古民家の魅力は、なんと言ってもその趣のある佇まいと、歴史を感じさせる空間です。太い梁や土壁、広い縁側など、現代の住宅にはない独特の雰囲気に惹かれる人も多いのではないでしょうか。

さらに、古民家は比較的安価に入手できる場合が多く、リノベーションによって自分好みの空間に作り変えられるのも魅力です。自然素材を活かした温かみのある空間は、都会の喧騒から離れて、心豊かな生活を送るのに最適です。

1.2. 現実を知っておこう！

ただし、古民家リノベーションには、いくつかの現実も存在します。

築年数が古い：断熱性や耐震性に問題がある場合が多いです。
維持費がかかる：修繕費用や固定資産税など、意外と費用がかかります。
DIYの限界：専門的な知識や技術が必要な作業もあります。
虫問題：都会では考えられないような虫が発生することも…。

これらの現実をしっかりと理解した上で、リノベーション計画を立てることが重要です。決して夢ばかり見てはいけません。現実的な視点を持つことが、成功への第一歩です。

2. DIYリノベーションの前に！準備と計画

2.1. 古民家の状態を把握する

まずは、古民家の状態をしっかりと把握しましょう。屋根、壁、床、水回りなど、隅々までチェックし、修繕が必要な箇所を洗い出します。専門家によるインスペクション（建物診断）を受けるのもおすすめです。

2.2. リノベーションのコンセプトを決める

どんな空間にしたいのか、具体的なイメージを描きましょう。和モダンな空間、北欧風の空間、カフェのような空間…など、理想のイメージを膨らませることで、リノベーションの方向性が定まります。

2.3. 予算を立てる

リノベーション費用は、規模や内容によって大きく異なります。DIYでできる範囲、業者に依頼する範囲を明確にし、Realisticな予算を立てましょう。見積もりを複数社から取ることも重要です。僕の経験上、見積もり金額は業者によって本当にバラバラです。

2.4. DIYスキルを磨く

DIYでリノベーションを行う場合は、ある程度のスキルが必要です。DIY教室に参加したり、YouTubeなどの動画で勉強したりして、スキルアップを図りましょう。最初は簡単な作業から始めて、徐々にレベルアップしていくのがおすすめです。

3. DIYリノベーション実践編：おすすめのDIY方法

3.1. 壁のDIY：漆喰塗り、壁紙貼り

壁のDIYは、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。漆喰塗りは、自然素材ならではの温かみのある風合いが魅力です。壁紙貼りは、手軽に模様替えを楽しめます。

漆喰塗りのポイント

下地処理を丁寧に行う
漆喰を均一に塗る
乾燥時間を守る

壁紙貼りのポイント

壁紙の種類を選ぶ
寸法を正確に測る
空気が入らないように貼る

3.2. 床のDIY：フローリング貼り、畳の張り替え

床のDIYも、部屋の印象を大きく変えることができます。フローリング貼りは、木材の種類や色によって、様々な雰囲気を演出できます。畳の張り替えは、和室の雰囲気を保ちつつ、清潔感をアップさせることができます。

フローリング貼りのポイント

下地処理をしっかり行う
フローリング材を正確にカットする
隙間なく貼り付ける

畳の張り替えのポイント

畳の種類を選ぶ
専門業者に依頼するのもアリ

3.3. 建具のDIY：襖の張り替え、障子の張り替え

襖や障子の張り替えは、比較的簡単にできるDIYです。和紙の種類や柄を変えるだけで、部屋の雰囲気がガラッと変わります。

襖の張り替えのポイント

古い紙を丁寧にはがす
新しい紙をたるまないように貼る

障子の張り替えのポイント

障子紙の種類を選ぶ
水を含ませてから貼る

3.4. 古材を使ったDIY：棚作り、テーブル作り

古民家ならではの古材を活かしたDIYもおすすめです。古材を使った棚やテーブルは、独特の風合いがあり、部屋のアクセントになります。古材は、ホームセンターやネットショップで購入できます。

4. 費用を抑えるための秘訣

4.1. DIYできる範囲を広げる

できる限りDIYで作業を行うことで、費用を大幅に抑えることができます。DIY教室に参加したり、動画で勉強したりして、スキルアップを図りましょう。

4.2. 中古品やリサイクル品を活用する

家具や建材は、中古品やリサイクル品を活用することで、費用を抑えることができます。リサイクルショップやフリマアプリなどを活用してみましょう。

4.3. 補助金制度を活用する

地方自治体によっては、古民家リノベーションに対する補助金制度があります。事前に調べて、活用できる制度があれば積極的に利用しましょう。地方移住、何から始める？2025年最新「支援制度」を賢く使って、お得に移住する方法 (/posts/chihou-ijuu-hajimekata-shien-seido-kenkyu-2025/) こちらの記事も参考になります。

5. 注意点：専門業者に依頼すべきこと

DIYでできる範囲には限界があります。特に、電気工事や水道工事、耐震補強などは、専門業者に依頼することをおすすめします。無理にDIYで作業を行うと、事故やトラブルの原因になることもあります。

6. まとめ：古民家DIYリノベーションで、理想の田舎暮らしを実現しよう！

古民家DIYリノベーションは、大変なこともありますが、それ以上に大きな達成感と喜びが得られます。費用を抑えながら、自分好みの空間を作り上げる楽しさは、他では味わえません。

この記事を参考に、ぜひ古民家DIYリノベーションに挑戦してみてください。そして、あなただけの理想の田舎暮らしを実現してくださいね！

地方移住のリアル。憧れの「古民家暮らし」は夢じゃない！リノベーション費用と補助金活用術 (/posts/kominka-renovation-diy-hiyo-hojyokin-inaka-2025/) こちらの記事では、さらに詳しく費用や補助金について解説しています。

地方移住のリアル。人間関係で失敗しない！地域コミュニティに溶け込む「3つのコツ」 (/posts/chihou-community-ningen-kankei-chiiki-kouryu-inaka-2025/) こちらの記事では、移住後の人間関係について解説しています。合わせて読んでみてください。

それでは、また次の記事でお会いしましょう！

村井健太郎